学校紹介

校長挨拶

 

 　　　　　　蒲郡東高等学校ホームページにようこそ

 

　　　　　　　愛知県立蒲郡東高等学校長　米山　　誠　

 

 

　愛知県立蒲郡東高等学校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。 本校は、蒲郡市内に普通科高校をという地元の要請をうけて、昭和４３年４月に普通科単独校として開校され、本年度で、５３年目を迎えることができました。この間、１万５千人を超える方々が、御堂山の裾野に位置する学び舎で、数々の優れた実績を残されてきました。また、卒業後も、この地域はもとより全国各地、様々な分野において活躍しておられます。

 

　本校は、建学のこころを継承しながらも、更なる発展を目指して、次なる半世紀に向け一歩を踏み出しました。学校祭の改革に取り組むなど、新たな挑戦を始めたところです。さらに、授業改善や学校行事、部活動の活性化を推進し、予測困難な時代にあっても主体的に生きる力をもった生徒の育成や、教養と品格を備え社会に貢献できる人材の育成に、職員一同全力で取り組む所存です。保護者の皆様や、同窓会、そして地域の皆様の一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。

 

 

【本年度の重点目標】

　・主体的に学び成長し続けることのできる生徒を育成する

　・授業改善（教育活動全体を通しての授業改善）

【本校のモットー】

　・師弟同行（学び合い高め合い成長し続ける学校づくり）

　・文武両道

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和２年４月

○日本国憲法と教育基本法に則り、人格の完成をめざし、平和で文化的な国家・社会の有為な形成者を育成する。

○高い知性と豊かな情操を養うとともに、勤労の精神を培う。

○きびしく学び、きびしく鍛えることを通して、如何なる苦難にも耐えうる不撓不屈の心身を育成する。

○正しい民主主義を身につけ、穏健中正な確固たる信念と健全な判断力を養う。

○本校生徒としての自覚と誇りを持ち、より良い校風の醸成に努める。

　蒲郡地区の特徴的植物である橘（タチバナ）は、竹島の八百富神社の社殿前に１本あります。
この橘は古来、その香りのよさから我が国民に愛好され、詩歌にも多く歌われ ています。
その上、蒲郡地方は同種の蜜柑栽培が盛んで、この地方の特産物になっています。
　そこで、本校初代校長の藤井幸夫先生は、この橘を校章にしようと、愛知 工業高校の居松　鴨先生に、図案化を依頼されました。
居松先生は「花の部分は６角形をしていて、その角は比較的鋭い。これは、”知性”や”勇気”を象徴したものであり、 花の部分は一見”東”という字に見えます。これは、”蒲郡東”という校名にちなんだわけです。また花の部分は車輪のようにも見えます。これは”活動性”や”進歩性”を 表します。」という思いを込めて図案を考案されたそうです。
ついでに、これが県の教育委員会に提出され許可を得て、本校の校章になった次第です。
　校章の象徴する知性と勇気を蒲郡東高校の３年間で大いに育んで、将来の飛躍への基礎として貰いたいです。（初代校長　藤井先生の文章に基づく）